代表挨拶

代表挨拶
Greeting

不動産業界は悪いイメージがつきまとう業界です。
私も元々不動産の営業として仕事をしていましたが、確かに否定できない現場を多数見てきました。

ただ、様々な不動産会社様とお会いする中でそれは一側面に過ぎないことを知りました。

  • お客様に本気で向き合う不動産会社様
  • 業界の発展を願って事業運営を行っている不動産会社様
  • 自社の利益だけでなく全体の利益を考えている不動産会社様

と、多くの不動産会社様は高い志をと熱い気持ちを持ってお仕事をされている場面を何度も見てきました。

ただ、そういったやり方は「売上・利益」だけを考えると非効率になってしまうことがあります。

そのため、そういった志を持たない不動産会社様の方が一見うまくいき、注目を浴びるが故現在の不動産業界の「悪」のイメージがついてしまっているのだと考えています。

そんな業界をもっとよくしたいと立ち上げたのが弊社です。

IT×メディアを通じていい不動産業界をつくる

弊社の掲げている理念は“いい不動産業界をつくる”。

不動産会社様の支援を通じてこの理念を達成するため、日々邁進しています。

お金も人も何もなく“想い”だけで立ち上げた当社ですが、ありがたいことに賛同いただける不動産会社様、当社メンバーに支えられ何とかサービスの提供を続けていけております。

いい不動産会社を作るためには何が必要なのか

では“いい不動産業界”を作るためには何が必要なのか。

まず、不動産会社様が再現性のある形で事業が行える体制づくりが必要と考えております。

志と想いがある不動産会社様の多くは職人肌の方です。目の前のお客様への価値提供に特化してしまうが故、他の部分がおろそかになる傾向があります。

エンドユーザーとしてはそういった不動産会社様と繋がりを持つことが、不動産を通して幸せになるために必要なのですが、中々そうなっていないという現状があります。

そうため、そういった不動産会社様の取引数を増やせるように、弊社事業を通してお手伝いをさせていただき、エンドユーザーの選択肢を増やしていきたいと考えております。

”教えてくれない文化”をメディアで解決したい

不動産業界の解決すべき課題として”離職率の低下”も必要な要素と考えています。

私が不動産の現場にいたころ優秀な人ほど退職するのを目の当たりにしていました。

退職の理由は様々ですが根本的な部分として「誰も何も教えてくれない」ことと考えています。

私の所属していた会社は営業全員がライバルという社風でした。上席が部下に何かを教えるという文化がほぼなく、仕事は見て盗めという文化でした。

ですが、それが最初からできる方はごく稀です。

やり方がわからないのに数字で詰められ、最終的にはそんな不動産業界に嫌気がさし優秀な人ほど辞めていっていました。

そんな状況では“いい不動産業界”は作れません。

そのため、当社では不動産業界での暗黙知をできるだけ具体化し情報発信することで不動産業界で活躍しやすい土壌を作りを目指しています。

新しい価値を提供し続けすべての不動産会社様にワクワクしてほしい

また当社は今までにない価値を提供し続けることを大事にしています。もちろん会社なので売上・利益は大事なのはいうまでもありません。

ただ、それだけが目的になり、すでに存在するサービスの二番煎じばかりしていては“いい不動産業界”は作れません。(なによりカッコ悪いです)

今まで誰も目を向けていない、もしくはサービス化できていない領域にリスクを取り一番最初に飛び込むことが“いい不動産業界”を作ることにつながると考えています。

現時点で「長期追客」「一括査定の初期対応」「不動産会社様向けのメディア」など多くの領域で初めて再現性のある形で事業を作ってきました。

弊社が事業化のローモデルを示すことで、後続サービスがいくつも出てきております。

それにより競争が働き、新しい分野ではありますがより不動産会社様のお役にたてるサービスにブラッシュアップされていきます。

売上・利益は大事ですが、自社だけで業界の発展は叶いません。

そのため、競合サービスと切磋琢磨し一緒に業界の発展を成し遂げればと考えています。

これからもどこよりも現場に目を向け、不動産会社様のことを考えつくし、リスクを取って全ての不動産会社様へ弊社が新しい価値を提供し続けていきます。

それこそが“いい不動産業界”につながると信じております。